掌蹠多汗症(しょうせきたかんしょう)

掌蹠多汗症(しょうせきたかんしょう)は、手足にだけ多く汗をかく局所性多汗症の一つです。局所性多汗症とは、全身ではなく特定の部分に汗をかきます

手掌多汗症(しゅしょう―)は見ての通り手のひらを中心に、足蹠多汗症(そくせき―)は足の裏を中心に多量に汗をかきます。緊張したときや何かを持ったときに手のひらの汗が一時的に増加するのも手掌多汗症の一部ですが、軽い症状で正常な範囲です。しかし、重症になるとしたたり落ちるくらいの量の汗がでます。また、重症度は3段階のレベルに分けられます。また、通常は一時的に汗が出たりとまったりしますが、ストレスや緊張に関係なく発汗する特徴があります。



レベル1は見た目にはわかりにくいけれど、触ると汗ばんでいて、湿っているとわかるぐらいです。光があたると光ってみえます。レベル2になると、常に濡れている状態で、水滴が見えます。水滴がしたたり落ちるほどではありませんが、湿っているより濡れているとわかる程度です。レベル3になると、汗が溜まっていたりしたたり落ちたりするくらいの発汗があります。

また、足蹠多汗症の場合、普通にしていても靴下が湿ってしまうくらい発汗したり、はだしで歩くと床に跡がつくくらい発汗したりします。ひどくなると雨の日に外を歩いたように濡れてしまうこともあります。手掌多汗症に比べると目立たないのでわかりにくいのですが、湿ったまま靴下や靴をはいていて、いつも蒸れた状態になっているため臭いがきつくなりやすいので、目立たなくても悩んでいるケースは多くみられます。

掌蹠多汗症は、緊張しやすい人や手先を使う仕事をしている人、神経を使う仕事、細かいことをする人、生真面目な性格の人に多くみられます。特に生真面目な性格の人は、気にしすぎることで、精神的にまいってしまう場合もあります。考えすぎず、リラックスすることで改善される場合もあるようです。

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